渋滞の定義と認知

by 桑原雅夫 Date: Mon, 05 Apr 1999 10:44:15

桑原です。

先日からWeb-Forumがにぎわっていることは知っていたのですが、少しほかに時間をとられてしまって投稿することがで きませんでした。土日に時間を作ろうと思っていましたが、土日はまたまた好きなテニスやギターをしたくなって、筆が進みませ でした。しかも、土曜日にテニスをやっていたら、生涯初めての肉離れというアクシデントに見舞われ、現在歩けない状態に陥っ てしまいました。左足のふくらはぎに突然後ろからボールを当てられたような感触を受け、そのまま動けなくなってしまったわけ で、全治2月らしいです。先日のゴルフでは、今年中に80台をという夢に向けて一歩を踏み出したと思いきや、原田、朝倉、森 川大名にまたまた水をあけられてしまいそうです。

さて、問題の渋滞の定義ですが、みなさんがいろいろと議論されているように渋滞、混雑、大渋滞などには、その時々でいろいろ な定義、感覚があると思います。研究の話をする場合、家庭で雑談するとき、それぞれ自分自身も少しずつ違った意味でこの言葉 を使っている気がしますし、聞いている方もその人によって、話の文脈によって受け取りか他も違うでしょう。

利用者に情報を流す場合には、従って情報に意味をきちんと伝えることが重要かと思います。たとえば、渋滞表示の赤、黄色は、 どんなことを意味しているのかを伝えることです。首都高速なら、その境界は20km/h、JHなら40km/h、一般街路なら10km/hと いった情報を広報することが必要だと思います。その先の、情報に認知は個人に任せてはどうでしょうか。

事実を提供することが基本だと思いますが、事実を提供するメディアに限界がある場合には事実を多少デフォルメしたり、簡素化 して提供することが必要となります(渋滞表示もこの一例)。その場合には、どのようにデフォルメすることが利用者に一番認知 されやすいのかを研究することも必要なことは否定できません。

最初はこのくらいにして、羽藤さんに筆を譲りましょう。

---- 桑原雅夫 kuwahara@nishi.iis.u-tokyo.ac.jp

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