道路安全診断
道路安全診断とは、欧米を中心に導入されている「Road Safety Audit(道路安全監査)」を日本の諸状況に合わせて再構成し、交通工学の専門家チームが道路安全対策の実施主体を技術的に支援することにより、道路交通の安全性を向上させる仕組みです。
当研究会では、これまでの道路安全診断に関する経験や知見を活かし、実施手順、内容、体制づくりなどを「道路安全診断ガイドライン(案)」として総括しました。また、幹線道路および生活道路の「道路安全診断のパンフレット」を作成しました。さらに、当研究会の道路安全診断小委員会が把握している事例を「道路安全診断事例リスト」として整理しました。
道路安全診断の活用が期待される行政担当者、建設コンサルタントなどの実務者の方々には是非閲覧していただき、ご意見、ご提案を寄せていただきますようお願いします。
道路安全診断の申込先
rsaj@jste.or.jp道路安全診断の紹介動画
パンフレットダウンロード
道路安全診断事例ダウンロード
当協会では、平成25年から道路安全診断に取り組み、これまで数多くの診断に関わってきました。国土交通省や地方自治体が実施主体となり、幹線道路だけでなく生活道路を対象とした事例があります。本事例は道路安全診断小委員会が把握しているものですが、他の事例をご存知であればお寄せください。