交通シミュレーション委員会 第3部会 平成14年度第2回会議議事録

 

日時:平成1489日 16:00-18:00

場所:尚友会館

出席者:    大口 <東京都立大>

(敬称略) 辻 <(株)オリエンタルコンサルタンツ>

                  竹平 <(株)オリエンタルコンサルタンツ>

                  江守 <(株)建設技術研究所>

                  勝呂(代理:古川) <(株)長大>

                  須田 <(株)道路計画>

                  西宮 <運輸政策研究機構>

                  高橋 <(財)計量計画研究所>

                  門司 <パシフィックコンサルタンツ(株)>

                  児玉 <警視庁>

 

議事

1.データセットサブWG活動報告

2.適用マニュアルサブWG活動報告

 

議事内容

1.データセットサブWG活動報告

     今回までにデータセットの保有に関する情報収集を実施。

→ サブWG内だけではなく、もっと広い範囲での情報収集が必要である。

→ データセット内容を項目表でまとめればどうか。

→ あまり絞り込み過ぎず、ある程度幅広いデータ収集を行い、あとで絞り込めばよい。

→ データセットのイメージは、入力データと出力結果と比較可能なデータがそろっていることであるが、収集する段階では、必ずしもすべてそろっている必要はない。

→ 収集したいデータセットについて提供する側がイメージを持てるよう、収集依頼を実施する必要がある。

→ データ公開のためにはクライアントとの交渉が必要であり、交渉窓口、手順について議論の必要がある。

→ データセットを使う以前にどのモデルを使用すべきか利用者に明確にしてあげる必要があるのでは?(→第1部会の担当範囲)

 

     公安委員会でのデータ公開の方向性について

→ 情報公開法により交通量・信号現示などのデータは公開できる方向に向かっている。(ただし、生データのみで加工データは含まない)

→ 公開可能なデータの種類、内容、制度についてまとめることは貴重なので、次回までに整理する。

→ 道路管理者にも協力依頼するため、委員長に相談を行う。

 

     クリアリングハウスについて

 → 収集したデータは必ずしもクリアリングハウスに置く必要はないが、民間企業へのリンクでは抵抗を持つ利用者のいると考えられるので、クリアリングハウス担当と議論を行う。

   クリアリングハウスで「準備中」となっているデータセットの状況について確認する。

 

2.適用マニュアルサブWG活動報告

     草稿の作成は、箇条書き程度でもよいのでできるところから手をつけ、委員会内での議論にかけいろいろな人の意見を取り入れていく方針で進める。

     必要となるデータの重み付けだけでなく、取得可能性について整理したほうがよい。

     適用エリアによる分類だけではなく、適用目的による分類も併せて実施したほうがよい。

 

3.次回の予定について

 ・10月1,2,3日を候補日として日程調整を行う。