交通シミュレーション委員会 第3部会 平成14年度第4回会議 議事メモ(案)
日時:平成14年11月12日 16:00-18:00
場所:尚友会館 日本道路会議会議室
出席者: 勝呂 <(株)長大>
(敬称略)辻 <(株)オリエンタルコンサルタンツ>
竹平 <(株)オリエンタルコンサルタンツ>
須田 <(株)道路計画>
西宮 <(株)三菱総合研究所>
門司 <パシフィックコンサルタンツ(株)>
山下 <(株)地域・交通計画研究所>
藤田 <八千代エンジニヤリング(株)>
大口 <東京都立大> 合計9人
資料【委員会終了後電子ファイルをメールにて部会メンバへ送信することとする】
(1) データセットに関する情報収集・ほか(大口)
(2) 適用マニュアル構成案(門司)
(3) メタデータについて(オリコン)
(4) 首都高速道路 勝島ランプの合流挙動データ(長大)
議事内容
1.資料(1)について
・「データセットに関する情報収集(依頼)」[10/16付メール済]について,文言修正の検討.
→ 議論を受けて大口が修正し,委員会全体へ送付することとなった【大口宿題】
・「公開可能データに関する情報収集のお願い」について,修正・追加事項について議論.
→ 議論を受けて大口が修正し,委員長へ相談したうえで委員長名にて依頼する【大口宿題】
・「ミクロシミュレーションを用いた渋滞転移の再現と対策の効果」という論文の紹介.
土木計画学秋大会(盛岡)における研究発表論文.渋滞対策の事前・事後のデータがある.
→ 大口より,発表者へデータセットの提供を依頼する【大口宿題】
2.資料(2)について
・パートUの全体構成案:第1章実用性の検証/第2章データ/第3章再現性の確認
→ 運営幹事会へこの構成案を投げかける必要がある
5/17付の桑原委員長マニュアル案では,上記に加えて「出力の整理と解釈」が入る
とりあえず,上記案の「第2章データ」の部分の執筆を第3部会で検討する
・「2.データ」の部分の構成(案)についての議論.(参考:各委員からのメール)
・2−1(1)において,「データの時点」すなわち現状データと将来データに関する解説が必要.
・2−2(1)における「制御」という表現はわかりにくい.図の線・囲みの凡例が欲しい.
・2−3(1)において,データのタイプ(既存データ/加工データ/新規作成の場合)の記述が必要.
・下記<1>〜<4>の項目の記述について,マニュアル執筆SWGメンバから担当者を決めて進める.担当者は,大口より後日,早いうちに指名させていただく. → 任命案【担当委員[敬称略]】
<1>2−1(2)@の入力データ項目の表の充実 【鈴木(JARI)】
<2>2−1(2)Aの出力データ項目の表の充実 【児玉(警視庁)】
<3>2−2(1)の表のデータ内容の充実 【浅野(CERI)】
<4>2−2(2)@出力データによる分類の表の充実 【吾田(CERI)】
<5>2−3(1)の「留意点」の項目の充実 【奥嶋(岐阜大)】
<6>2−3(2)のデータの種類について,整理方針提案・内容充実 【毛利(IBS)】
<7>2−4(1)の「留意点」の項目の充実 【桶屋(飛島)】
<8>2−4(2)のデータの加工について,整理方針提案・内容充実 【菅原(八千代E)】
<9>2−4(3)のデータ構築事例の紹介 【担当:大口】
<10>上記以外の部分の改良・修正 【担当:SWG長(門司)】
3.資料(3)および(4)について
・資料(3)は,「(シミュレーションを中心に考えて入出力データの揃った)データセット」1式の素性を説明するメタデータの例であり,一方,資料(4)は,「(データを中心に考えて研究に役立つ)データ」の素性を説明するメタデータの例である,と解釈できる.
・今後,資料(3)における「仕様」,「フォーマットの具体内容」の部分の充実が望まれる
・メタデータの意味(意義),メタデータのあり方,としては,資料(3)のアプローチ,資料(4)のアプローチ,どちらでもあり得る.また,その中間的記述方法もあるであろう.
・【第3部会各委員宿題】引き続き,各自手持ちのデータ(orデータセット)に関するメタデータ記述を試みて,その結果を次回委員会に提案する
4.その他
・第3部会各委員は,次回までに上記【 】内の宿題を手がけるものとする.
・次回の第3部会開催予定:
12月26日(木)を第1候補に,午前中〜夕方までの時間帯でメールにより時間調整.
→ 時間調整だけでは参加者が少ないようであれば12月開催を断念し,1月で再度調整予定.
以上 (文責:大口)