道路ネットワーク交通流シミュレーション作成プロセス
標準化ワークショップの企画調査
…のためのワークショップ(第2回)

■ワークショップの案内

趣旨:
 道路ネットワーク交通流シミュレーション作成プロセスの標準化を将来的な目標として, その基盤となるクリアリングハウスの運営, 検証用データセットの整備, Validation(実データを用いた検証)のあり方に関し,実務者・開発者を中心として検討する.昨年11月に仙台・作並にて開催した第1回と同様に,参加者にはその場で課題を提示して,グループ討議に重点を置いたワークショップとする.

※ 引き続き第3回を年末頃に金沢辺りで行いたいと考えています.

参加予定者:
 科研の看板を掲げていますが,研究分担者以外の方の積極的参加を期待しています.交通流シミュレーションに関心のある方, 必要性を感じている方なら,どなたでもwelcomeです.研究協力者として旅費を支給することも可能です.

日時:
 2000年 8月 3日(木) 15:00頃 〜 8月 4日(金) 15:00頃

場所:
  北海道・支笏湖温泉
  支笏湖観光ホテル
  千歳空港13:30頃発のマイクロバスを手配します。

参加費等:
   ワークショップ参加費は無料。
   宿泊費・食費は実費(約16,000円+α)。

概略プログラム

◆8/3(木)

15:00〜15:45 WG5+WSの活動、第1回WSのおさらい
16:00〜18:00 検証に関する話題提供・シミュレーションのデモ(1)
  (40分×3)

19:00〜21:00 会食

◆8/4 (金)

9:30〜10:50 検証に関する話題提供・シミュレーションのデモ(2)
  (40分×2)
11:00〜12:00 グループ討議(1)

(昼食)

13:00〜14:00 グループ討議(2)
14:00〜15:00 全体討議

■参加者リスト

参加者名 話題・コメントなど
1 佐藤 賢 三菱総研
2 大口 敬 東京都立大 経緯説明
3 倉内文孝 京都大学
4 堀口良太 東大生産技術研究所 欧州Smartestプロジェクトでのモデル検証(報告書の内容紹介)
5 高山純一 金沢大学
6 内田 敬 東北大学
7 松本幸正 名城大学
8 小林雅文 住友電工
9 赤羽弘和 千葉工業大学 業務ベースの運営への展望を議論したい
10 桑原雅夫 東大生産技術研究所
11 小根山裕之 東大生産技術研究所 官にも参加要請を
12 岡村寛明 熊谷組 AVENUEの適用事例について
13 藤井 聡 京都大学
14 森津秀夫 流通科学大学 シミュレーションモデルのデモ
15 塚本直幸 大阪産大
16 佐藤 光 パシフィックコンサルタンツ
17 吉井稔夫 高知工科大 高知で獲得したデータの紹介
18 中辻 隆 北海道大学 ミクロモデル、マクロモデルのパラメータの感度特性について
19 萩原 亨 北海道大学
20 内田賢悦 北海道大学
21 鈴木 淳 北海道大学(M1)
22 澤 充隆 北海道開発コンサルタント NETSIM適用事例
23 山本郁淳 北海道開発コンサルタント
24 小林 晃 JH北海道
25 北山 真 鹿島建設 RESTの適用事例:道路構造選定
26 久保田 尚 埼玉大学
27 坂本邦宏 埼玉大学
28 鈴木宏典 (財)日本自動車研究所
29 山下栄司 国土開発技術センター

■プレゼン資料

  1. 欧州Smartestプロジェクトにおけるモデル検証の紹介