織田さんと羽藤さんのやりとりに一言

by Hirokazu AKAHANE Date: Mon, 12 Apr 1999 14:59:42

赤羽@千葉工大です.

織田さんと羽藤さんのやりとりに一言.
At 02:59 午後 99/04/12 +0900, 織田さん wrote:

VICSあるいはそれを利用した動的経路誘導では,ドライバーに対する個別の情報が, 従来よりはるかに分かりやすく提供されるます.したがって,たとえ情報の基本的内容が従来の情報板と同じであったとしても,交通状況への影響はより大きく,これらのシステムの利用者が増大するにつれ,ある種の偏りや行き過ぎは発生するのではないかと考えています.

たとえば,首都高速で可変情報板に「○○→××まで 渋滞 △△km」と表示されていても,地名の○○や××を知らない人たちにとっては,経路選択情報としての意味は持ちません.表示(提供)されていても,実際には理解されず,したがって影響を与えないわけです.

しかし,同じ情報がカーナビで処理されて,「次のジャンクションで□□方面に分岐 しなさい.」というかたちでドライバーに伝達されたら,結果は異なってくるのではないでしょうか?

以上

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