「通信屋と交通屋のITS四方山話 PART5」
by Akahane & Yoshikai
[通信屋]
要はユーザーとインフラ側の機能分担と,その為の情報処理がテーマとなりますし,恐らく,そこでの情報は単なる交通情報・混雑情報のためのシステム・アーキテクチャではなく,ITS全体での情報を対象にしたメディアフリーなものになるはずです.
そんなマルチメディア情報を扱うためには,まず,情報自体について知らねばなりません. ディジタル化された情報の扱いについては,通信・情報屋は知っているのですが,情報の意味は,それぞれのアプリに応じて違うために,ここのアプリ毎に勉強しなければなりません. 交通工学での勉強は,まさにそのためのものです.
[交通屋]
交通屋としても,交通情報の中身が,通信システムにどのように関わって来るのか,教えていただきたいところです.
|