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研究会の歩み自主研究委員会受託研究助成研究交通工学講習会交通工学研究発表会


1.自主研究

 自主研究とは、JSTEが会員の協力のもとで「自主的」に取り組む研究です。自主研究テーマの公募制度は、自主研究に広く会員の参画を募ることで、JSTEにおける研究活動のさらなる活性化を図るものです。

●基幹型研究

1 平面交差の計画・設計・制御の研究 (代表:大口敬/東京大学生産技術研究所、2019年度より3箇年)
今年度より新たに3年間の基幹型研究として活動を進めていく。過年度まで実施してきた基幹型研究の成果を踏まえ、平面交差の計画・設計・制御に関して総合的・戦略的に交通工学研究会が取組む自主研究活動を推進する。平成30年11月に発刊した「基礎編」については、販促および普及促進に向けた出版イベントや各種セミナー等の活動を側方支援するとともに、同書の進化・改訂に結びつく情報収集・意見交換を継続する。また、「応用編」については、出版に向けた分科会の本格的な活動をスタートさせる。本基幹型研究の期間内である3か年での出版を目指し、具体的な内容の検討と執筆を行っていく。また、過年度まで実施した幾何構造分科会と交錯・混合交通性能評価分科会の検討結果を踏まえつつ、平面交差における歩行者・自動車の安全や円滑を高度に両立させるために必要とされる平面交差の計画・設計・制御に関する研究活動を進めていく。
 
2 道路の交通容量とサービスの質に関する研究 (代表:下川澄雄/日本大学、2018年度より3箇年)
3年間の基幹研究の2年目であり、2つのWG(WG1:ガイドラインフォローアップWG、WG2:交通状態量に関する検討WG)において、2018年度検討したスキームをもとに具体の検討を進める。特に、WG1では実務での具体的な適用方法について事例を踏まえつつ検討を行う。WG2では昨今の交通容量とサービス水準に関する文献、研究機関等で取得したデータから得られる知見などを最終年度でのとりまとめを念頭に置きながら体系立てて整理していく。 さらに、本研究成果に関するセミナーやシンポジウムを引き続き開催し、実務者との意見交換を行うとともに本研究の内容にも反映していく。

●展開型研究: 期中随時受け付け

1 道路安全診断(代表:赤羽弘和/千葉工業大学、2019年度1箇年)
(1)「幹線道路における道路安全診断のパンフレット」をとりまとめ、関係イベント等で配付し、HPで公開する。(2)積算済みの「道路安全診断」の標準費用に基づき、問合せに対応する。(3)事故および関連するプローブデータ等を「道路安全診断」に適した形式で提供するためにシステム仕様、サービス形態を検討する。(4)診断例の蓄積・共有および診断員の養成・講習を検討する。
●公募型研究
1「交通事故リスクを活用した交通マネジメントに関する研究」(代表:吉井稔雄/愛媛大学、2018年より2箇年)
道路ネットワークの安全性向上を目的として、道路通行時に期待される交通事故損失(交通事故リスク)を軽減する交通マネジメント手法を考案し、実フィールドへの適用を行って、その有用性を評価する。天候や交通状態などによって動的に変化する交通事故リスク値を算定し、同リスク値情報の提供方法同情報を活用した交通管制/制御方法を考案し、実フィールド実験ならびにシミュレーション解析にてそれらの手法の効果を評価する。 今年度は、交通事故リスクマネジメントの確立に向けて、事故リスク情報提供効果の評価手法確立、ナビゲーション以外を介した道路管理者/交通管理者による情報提供手法の検討、交通事故リスク認知バイアスに関する道路利用者とのコミュニケーション手法の検討を行う。
2「自転車通行システムの整序化」(代表:山中英生/徳島大学、2019年より1箇年)
自転車の通行システム整序化の利害得失を定量的に明確にし、その知見をエビデンスとしたコンセンサス形成の試行を進める。具体的には以下を実施する。
1) 双方向通行がもたらす影響を交通事故、交差時挙動、錯綜等の安全性の視点から分析し、一方向通行と対比した定量的指標を用いて課題を明確にする。(当初2カ年を予定)具体的には、科警研の有する事故データベースの分析、諸外国との比較分析、東京農工大のヒヤリハットデータベースによる分析、徳島大、東工大の有するサイクルシミュレーターによる挙動分析を予定しており、この結果について、実務者を交えた分析を行う。
2) 一方向通行を基本とした通行システム整序化のシナリオを明確にし、安全性、自転車走行性、迂回発生量などの利害得失を定量的に明らかにする。(当初2カ年を予定) 小川による先行研究をもとに、自転車一方向システムの導入方策による利害得失を分析、迂回、押し歩きなどへの意識調査をもとに、実務者を交えた分析を行う。
3「二段階横断施設の適用性に関する研究(代表:鈴木弘司/名古屋工業大学、2018年より2箇年)
横断歩行者の安全性を向上させる方法として海外では多く適用されている単路部二段階横断施設について、わが国における適用性を明らかにする。
今年度は、道路・交通管理者と連携し、前年度整理した二段階横断施設の設置が望まれる箇所を具体的に選定して、現地の条件に合った構造や運用策についてシミュレーション等に基づく技術的な検討を行う。条件が整えば社会実験を実施し、事前、事後の挙動変化など、実証データの収集・蓄積を進める。また、二段階横断施設の適用検討のためのチェックポイント、国内外の事例や二段階横断施設に関する利用者挙動の研究成果等をまとめた冊子を作成することで、同施設を周知するための活動を行う。


● 自主研究「公募型」公募のご案内

以下のものを参照、または必要に応じてダウンロードしてご活用ください。
自主研究公募制度の趣旨・募集要項・応募様式 [A4版4頁]PDF形式:429KB
    oWindows MS-Word形式版:43KB


過去の自主研究

・課題名 H27-29年度 基幹型研究課題 道路の交通容量とサービスの質に関する研究
・成果物 『機能階層型道路ネットワーク計画のためのガイドライン(案)』平成30年9月

・課題名 H24-26年度 基幹型研究課題
・成果物 『道路の交通容量とサービスの質に関する研究』最終成果報告書平成27年8月



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